東洋医学で知る四季の不調と整え方|35歳からの妊活・更年期・1年間の養生ガイド

「季節の変わり目に弱い。」「体質にあった健康法を知りたい。」という35歳からの女性へ。東洋医学には、季節ごとの不調を未然に防ぐ「養生(ようじょう)」の知恵が詰まっています。今回は、妊活や更年期の揺らぎやすい心身を守るために知っておきたい、季節毎の不調サインとすぐできる食べ物や暮らし方の全体像をまとめました。1年間の健康管理に、ぜひお手元に置いてご活用ください。

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妊活・更年期ケアに役立つ季節と身体のつながり

東洋医学では、自然界も私たちの体も、『木・火・土・金・水』という5つの要素からできていてその関係性により、健康が左右されると考えます(上の図参照)。

例えば『木』の春は、肝(臓)※1に変調が起きやすく、イライラしやすくなるので、酸味のある食べ物が助けになる。
あるいは、『火』の夏は、心(臓)に変調が起きやすく、苦味のある食べ物が心のケアにつながる。など。
また『土用』とは、各季節の真ん中、日本では梅雨の時期を指します。この時期は、脾(臓)の時期で、心身が重たくなりやすく、不安や悩み、体のむくみだるさという不調を感じやすい。など。

では季節毎に、どんな特徴があるのか次で紐解いていきます。思い当たることがあるかもしれません。
※1東洋医学でいう臓腑は、西洋医学的な臓器の機能とは異なる部分もあります。

更年期にも効果的。春のイライラ・のぼせには適度な運動と、すっぱい食べ物。

春は、草木が伸びるように、気は上に外へと動く時期。
私たちの身体の中でも気は上昇傾向になりますが、流れが阻害されると、『イライラしやすい、筋肉が痙攣する、喉に詰まりを感じる』などの症状を通して、「気が停滞しているよ!」と身体がサインを送ってくれます。

納豆に➕りんご酢で、朝食から手軽に女性ホルモンが整う

気の流れを良くするには、『酸味のある食べ物』が鍵。
私は、よく納豆に小さじ半分くらいのりんご酢を入れて食べます。女性ホルモンに効果的なイソフラボンも効果的に取れますよ!
またレモン果汁を常備していて、レモン果汁と蜂蜜をお湯に解い即席蜂蜜レモンなら、オフィスでも簡単かもしれません。
ストレスにならないように、自分の生活に手軽に、酸味を取り入れてみではいかがでしょう?

下記も参照↓

月経のむくみとだるさにも!|梅雨は身体の除湿とあっさり味が鍵

梅雨は、体内もジメジメする時期。
水の停滞が起こりやすく、胃もたれや全身のだるさ、むくみ、またおりものがねばっこいなど、全身に水の停滞症状が及ぶことも。心に及ぶと、思慮深くなり落ち込みやすいなど、心も重たくなります。
この時期の鍵は、身体の除湿と水を溜め込まない食事が鍵です。

入浴で発汗し、自然の甘みを味わおう

身体の除湿におすすめなのが、入浴です。
少し熱めのお風呂に、じっとり汗をかくくらい入浴すると、全身が温まり除湿はもちろん、胃腸の働きも助けます

甘いものを食べたくなったら、ドライフルーツやさつまいもやかぼちゃなどの自然の甘みを楽しみましょう。砂糖や脂っこい食べ物は体に水を溜め込みやすくなるからです。特にいちじくは女性にとってもおすすめな果物。オフィスにドライイチジクを常備しておく、毎朝ヨーグルトに混ぜて食べるなど、こまめに良質な甘みを補いましょう。

梅雨の時期は、外出するのも億劫になりがち。その分いつもよりお気に入りの本や雑誌を持ち込んで長風呂はいかがでしょう?

更年期の冷えのぼせ対策に!夏は足元の温活でケア


夏は、『火』に相当し、心の変調をもたらします。症状は、興奮状態になりやすい、動悸、躁状態、高血圧や脳血管障害など、身体の上の方に熱が溜まった症状に、及びやすいと考えます。
東洋医学では、『上半身の熱は、下半身の冷えが原因。』と考え、更年期に多いのぼせ症状も、足元を温めることで改善します。

夏の安眠と冷えのぼせ対策に|レッグウォーマーの履き方にポイントあり

ポイントは、履き方。
更年期や妊活中の方にはぜひお勧めしたい、内くるぶし全体を覆う履き方
この周りには女性ホルモンのバランスをとるのに必要なツボがたくさんあるからです。
寝苦しい夜、布団を剥いでいませんか?
寝苦しい夜に、更年期の辛い冷えのぼせ症状に、夜の内くるぶしを覆ったレッグウォーマーの履き方で、夏のセルフケアをしましょう。

揺らぎ世代の秋のケア。白い食べ物と温かい汁物が、心身を潤す

秋は、水分不足による不調を起こしやすい季節。臓腑では肺と関わるので、鼻詰まり、咳など呼吸器疾患、皮膚の乾燥、そして心も潤いが減って、いつもより落ち込みやすい、焦燥感を感じやすくなるという特徴があります。
気分が優れない、ときは、「季節の変化をちゃんと感じられているんだね!」、と自然の摂理に沿って生きている自分を、褒めてあげましょう。

白い食べ物と蜂蜜。大根・蓮根・ネギ類を煮込んで作り置きが楽チン。

とはいえ、辛いのも避けたいですよね。
秋と関わる色は、白。白い野菜、大根・蓮根・ネギ類を薄味でまとめて煮込んで、ストックしておくと便利です。朝は、味噌を足して味噌汁に、夜は、豆乳を足してスープに。手羽元を入れて煮込むと、コラーゲンが出て、皮膚の潤いもアップします。

蜂蜜は、薬膳的にも潤す作用が強い食品。喉の枯れや皮膚の乾燥は、風邪をひきやすくしますよね。料理で使う砂糖や味醂を蜂蜜に変えて、自然と潤い補給したり、間食や朝食に、豆乳ヨーグルト➕蜂蜜もカンタンです。

妊活に必須!冬の養生は、お腹の温活と、黒い食べ物

冬は、妊活・更年期とも関わりの深い生命力の源、腎臓と関わりの深い季節
冬の寒さは、足腰へ気血が行き渡らなくなり、ぎっくり腰や下半身が疲れやすくなる、月経不順や、やる気の減退などを引き起こしやすくなります。
自然界の生き物は、冬は冬眠しますよね?草木も春に向けて栄養を蓄える時期。自然界の一部である私たちは、どんな工夫ができるでしょうか?

冬の夜はお腹を温める習慣で、気を補い、活力アップ。

手軽で簡単なのは、腎のツボを温めること。
私は、レンチンできるホットパックを準備し、丹田と言われる、下腹部に置いて寝ています。もちろん湯たんぽでも大丈夫です。カイロを使う際は、熱くなりすぎで低音火傷予防に、腹巻きの上から、あるいはタオルに巻いて使うよにしましょう。

また、腰痛持ちの人は、再発予防に、秋に紹介した、うちくるぶし覆ったレッグウォーマーもプラスしましょう。
体は温まると副交感神経が優位になり、リラックスします。質の良い睡眠でエネルギーをチャージ!

35歳以上の女性にあった季節養生法で、日々の健やかさを!

妊活やホルモンバランスを意識する35歳以上の女性に必要な、季節の不調とできるだけ簡単に実践できる養生法をまとめました。

いかがでしたでしょうか?

自分に当てはまることが多かった季節、あるいは全然当てはまらない症状など、気づきは人それぞれだったと思います。

東洋医学では、1人ひとりの体質と自然界の流れを大事にしています。
35歳以上の女性には、妊活、更年期とホルモンバランスによる、体調の不具合を感じることが増えます。とても辛い時ですよね。(私も不妊治療時代は、そうでした。)
でもその変化があるからこそ、自分の体質を振り返り、自分に合った方法を探す機会になりました。
唯一無二の自分を深く理解し、過ごしやすい身体にするきっかけにしてほしい、と願っています。

来月から1年かけて、35歳以上の女性向け・日常でできる季節の養生法をお届けします。
来月もぜひお読みいただけると、嬉しいです。

必要な方に届きますように。

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6月よりスタート『鍼灸師による朝の妊活ヨガ』
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◉募集期間:5月29日(金)7:00〜31日(日)18:00
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