下痢をしやすい、冷え性など、なんとなく感じる不調ってありませんか?
今回は、自分の体質を知り、より健やかに過ごすための食べ物を紹介します。
まずは質問に答えて、自分の体質をチェックしましょう。
セルフチェック①で舌診も合わせて行うとよりあなたの体質がわかります。
気血水体質チェック
あなたの体質に当てはまる項目が一番多いタイプは、どれ?
考えすぎずに感覚的に答えましょう。
元気不足:気虚タイプ

✅疲れやすい。
✅風邪をひきやすい。
✅食が細い。
✅胃もたれしやすい。
✅痩せ型だ。
✅冷え性だ。
✅軟便、下痢しやすい。
✅月経が遅れやすい。
✅月経血が少ない。
✅舌の苔が剥がれている >>>参照セルフチェック①舌診
気のめぐり低下:気滞タイプ

✅イライラしやすい。
✅片頭痛を起こしやすい。
✅喉に詰まりを感じることがある。
✅呼吸が浅いと思う。
✅ゲップやガスが多い。
✅便秘症だ。
✅月経前にイライラ・胸の張りがある。
✅月経血にレバー状の血の塊が混じることが多い。
✅月経が始まると、体が楽に感じる。
✅舌の縁凸凹している。>>>参照セルフチェック①舌診
血液不足:血虚タイプ

✅顔色がわるい、血色が悪いと思う。
✅手足が痺れる、腓返りが多い。
✅爪が割れやすい。
✅目が疲れやすい。
✅乾燥肌だ。
✅眠りが浅い。
✅立ちくらみがする。
✅月経血が少ない。
✅月経後に疲れる。
✅舌の苔が白い。>>>参照セルフチェック①舌診
血液ドロドロ:瘀血タイプ

✅目の下にクマができやすい。
✅しみそばかすが多い。
✅唇の色が暗い(暗紫)。
✅肩こり、頭痛持ちだ。
✅脚などの毛細血管が浮き上がっている。
✅動悸や不整脈がある。
✅月経時の下腹部痛がひどい。
✅月経量が多い。
✅月経血にレバー状の血の塊が混じる。
✅舌の裏側の血管が目立つ。>>>参照セルフチェック①舌診
潤い不足:陰虚タイプ

✅手足がほてる。
✅寝汗をかく。
✅便秘症だ。
✅肌が乾燥しやすい。
✅喉が渇きやすい。
✅不眠症だ。
✅目が乾燥しやすい。
✅月経量が少ない。
✅おりものが少ない。
✅舌にしわがある。>>>参照セルフチェック①舌診
水の停滞:水毒(痰湿)タイプ

✅むくみやすい。
✅口の中が粘る。
✅腹部がぽちゃぽちゃと音がする。
✅めまいがする。
✅頭が重い。
✅胃もたれしやすい。
✅甘いもの、味の濃いものが好きだ。
✅おりものが多く、匂いがする。
✅月経が遅れやすい。
✅舌の苔が黄色い。>>>参照セルフチェック①舌診
体質別おすすめの食べ物と暮らし方

気虚:腹八分目の食事で胃腸もケア

息の切れるような激しい運動や、遅くまでの仕事を控えて気の消耗を防ぎ、睡眠時間をたっぷりとり、気を補いましょう。
また気虚は胃腸の消化も弱っている場合が多いので、食べ過ぎに注意し、腹八分目を心がけましょう。
気を補う食材
- お米
- 玄米
- ジャガイモ、さつまいも、山芋(芋類)
- 大豆、枝豆
- なつめ
- かぼちゃ
- アスパラガス
- 椎茸、舞茸キノコ類
体を温める食材
- にら
- ねぎ、玉ねぎ
- マグロ
- 鶏肉
- 羊肉
気滞:香りの良い食材と自分時間を大切に

気のめぐりが低下すると、感情の起伏が激しくなりイライラや落ち込みを感じやすくなります。気滞のあなたは、頑張り屋で責任感が強く、我慢をしがち。定期的に思いっきり自分の好きなことを楽しむ時間を与えてあげましょう。気持ちいいな〜と感じる強度のストレッチもオススメです。
イライラを鎮める、気がめぐる、気分すっきり食材
- アーモンド
- 玄米
- アサリ
- 牡蠣
- イワシ
- 香味野菜(しそ、ミツバ、せり)
- セロリ
- ハーブ類(バジル、パセリ、パクチーなど)
- 柑橘類(みかん、グレープフルーツ、レモン、ゆず、カボス)
便通を助ける食材
- ひよこ豆
- オートミール
- 胡桃
- ひまわりの種
- 松の実
- 落花生
- アロエ
血虚:目を労り、早寝早起きを心がけよう

夜型生活、目の使いすぎ、激しい運動は、血を消耗しますので、22時までに寝るように心がけましょう。寝付けない、夢が多い、眠りが浅いと感じる場合は、レッグウォーマーや湯たんぽで心地よく足元を温めましょう。グッと眠りが深まります。
血を補い、腎(泌尿器・生殖器)を補う食材
- なつめ
- プルーン
- にんじん
- ほうれん草
- 山芋
- 牛肉
- 穴子
- うなぎ
- イワシ
- 牡蠣
- えび
- ぶどう
- 黒豆
- 黒胡麻
- 黒キクラゲ
- 黒米
瘀血:ストレスケアが瘀血の予防法!

運動不足とストレスは、気の滞りを生じ、血の巡りの停滞→瘀血の原因となりやすいので、日常生活に散歩や気分転換をこまめに取り入れましょう。気の巡りを阻害する甘いものや濃い味付け、油っこい食事を控えましょう。
血の巡りをよくする食材
- 納豆
- 玉ねぎ
- にら
- セロリ
- イワシ
- さば
- ブルーベリー、クランベリー
- ハイビスカス
潤い不足(陰虚):十分な睡眠とくつろぐ時間を取ろう

辛い食べ物、カフェイン入りの飲みもの、汗のかきすぎ、神経の使いすぎは、潤い不足を招きます。陰分は夜に補われるので、十分な睡眠時間と深い呼吸がおすすめです。
潤いを補う食材
- はちみつ
- 山芋
- 蓮根
- オクラ
- アスパラ
- いちじく
- なし
- ぶどう
- アーモンド
余分な熱を取り除く食材
- 豆腐
- 緑豆
- トマト
- きゅうり
- なす
- 大根
- スイカ
- 冬瓜
水の停滞(痰湿):運動、お風呂で余分な水分を排出しよう

甘いもの、油物、濃い味、もち米を使った粘る食べ物は避け、お風呂やサウナ、運動など汗のかける環境を積極的に取り入れましょう。水の停滞は、気の巡りも引き起こしやすいので、香りの良い食べ物もおすすめです。
水分を取り除く(利水)食材
- はとむぎ
- あずき
- 緑豆
- とうもろこし
- アサリ
- 烏龍茶
- コーヒー
気の巡りを促す
- 柑橘類(みかん、レモン、金柑、グレープフルーツ、ゆず、かぼす)
- しそ
- 生姜
- みょうが
- 春菊
- せり
体質を知って適切な養生法を実践しよう

セルフチェックの結果を見て、どう感じますか?
「納得!」という方もいらっしゃれば、
「どれも当てはまりそうで、迷う、腑に落ちない。」
という方もいらっしゃったかもしれません。
体質は、環境や年齢によっても変化しますし、いくつかの要素(気虚と血虚)を併せ持っている場合が多いです。なぜなら『気虚は血虚の原因になりやすい』、など関わり合っていることがほとんどだからです。
ですので迷った方は、まずは一番気になる症状が多いタイプの対処法を実践することをお勧めします。
絡まった糸が解けていうように、他の要素にも良い循環が生まれ、全体のバランスが整い始めます。
次回は、季節と体調の関わりをテーマに、春の養生法をお伝えします。
より過ごしやすい身体で、自分の願いに沿った日々を過ごせますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。


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